今日は「病気は脳が作っていた」という本を紹介します。
著者の田中一さんは、ガンに苦しんでいる患者を救いたくて外科医になるも、患者が治療で苦しんでいる姿を見て一転、「養生医」に転職。
養生医療を実践していくことで、
「食を変え、健康的な生活を送れば、体は変わる」
という基本的な考えを貫いていくことで、人は健康的な生活を送ることができる。
ということに気づき、
そのためには、
「身体を野生化する」ことが大切
と説いています。
別に満月の日に…
な訳ではありませんよ。
そういえば大昔、「狼なんて怖くない」なんて歌が流行りましたね…
話を戻して、
常に健康な状態を保つためには
・理想をイメージして常に頭の中にフワーッと置いておく
・行動は常に理想通りできなくて良い
・迷ったら理想に近い行動を選ぶ
これを実践していくと、体が敏感になり自動的に体に良いもの、悪いものを感じることができるようになると説いています。
病気にならないためにも日々、こうした簡単なルールを身につけることで病気に強い体を作り、維持していく考え方は素晴らしいと思います。
最近、「医療費負担が年間40兆円かかるので、消費税を上げてこうした財源を確保する!」なんて言っている声を聞きますが、
こうした考え方・食事療法を実践していくことで病気にならない体づくりをしてくことに予算を使うことで健康に生活する人たちが増えることで医療費を削減し、
余った予算を違うことに配分できそうに思いますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?
では、健康でありたい私は、今日も大好きな日本酒いただいたのち、風呂に入って寝ることにします。
今日の晩酌の日本酒は新潟のお酒です。
皆様の健康を祈念して、
弥栄
病気は脳がつくっていた 「動物脳」を解放すれば、健康になる!
- 作者: 田中一
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 2015/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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