REIWAに「弥栄!」

    1部上場企業のサラリーマンとして平成から令和の37年間勤務・・・ これからは生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

金運神社の謎と歴史

島根県の富神社と、石川県白山市鶴来の金劔宮についてブログを書いてきました。

 

524syuzoku.hatenablog.com

 

524syuzoku.hatenablog.com

 

今回は

「金運を上げたい」

「商売を繁盛させたい」

そんな願いを叶えるご利益のある神社の歴史の共通点を見たいと思います

 

富神社が鎮座する出雲地方は、古代には現在とは大きく異なる地形でした。

出雲平野の南には神名火山(現在の仏経山)があり、その北側には広大な低湿地や神門水海と呼ばれる潟湖が広がっていました。

つまり、現在の豊かな出雲平野は、最初から完成した土地だったわけではありません。

山から流れてくる水を治め、川の流れを変え、湿地を利用できる土地へと変えていく

こうした

治水と土地開発

が、古代の人々にとって「富」を生み出す重要な仕事でした。

この土地開発を

「国引き神話」

として後世に残したと考えるのが妥当かと思います

 

「富」という言葉は、単に金銭が多いことではありません。

土地があり、水があり、米が実り、人が暮らせる。

そして、その土地から食料や財が生み出される。

古代社会における「富」とは、まさに

豊かな土地と生産力そのものだったのです。

その意味で富神社は、

「お金持ちになる」

という現代的な金運だけでなく、より根源的な

「富を生み出す力」

と結びつけて考えることができます。


もう一つ

「金運の神社」

知られている神社が、石川県の金劔宮です。

歴史をたどると、金劔宮はもともと

「劔宮(つるぎのみや)」

と呼ばれていたとされます

この「劔」ですが

古代の日本で剣は、単なる武器ではなく

切る=道を開く

という意味で使われていました

 

白山から流れ出る手取川が山地から平野へ出る場所にある

「鶴来(つるぎ)」

は古くから交通・交易の要衝でもあることから

物資の移動だけではなく白山山岳信仰における

各地の情報伝達網の中心地

として古代から中世で価値を生み出したのではないでしょうか?

 

こうして富神社と金劔宮を並べてみると、共通点が見えてきます

どちらも古代から水が豊富にあること

 

さらに

富神社では、

国引き(土地開発)+治水+農業=富

という構造

 

金劔宮では、

劔(交通網)+生産+交易+情報伝達=富

という構造

 

つまり古代の人々にとって「富」とは、財布の中のお金だけではありません。

食料を生み出す土地。
生活を支える水。
技術によって生み出される製品。
遠くの土地とつながる交易。
そして、それらを守る神の力。

こうしたものすべてが「富」だったのでしょう

 

富神社なら、土地と水から富を生み出した古代の知恵

金劔宮なら、白山の神聖な力と水、生産、劔、交易が生み出した富

 

そう考えると

「金運」とは

自分の人生の中で、価値を生み出し、それを豊かさにつなげていく力

とも捉えるべき

神社への参拝は、願いを神様に託すだけでなく

その土地で

古代の人々が何を大切にし、

どのように「富」を生み出してきた

のかを知ること。

それが金運神社を訪れる大きな楽しみなのではないでしょうか。

もう一歩踏み込んで、

「私は何によって富を生み出すのか?」

と考えてみるのもいいですね

 

仕事なのか。

商売なのか。

技術なのか。

人とのご縁なのか。

 

土地や自然から得られる恵み

その恵みを富を自分だけのものにするのではなく

誰かの役に立つものへ変えていく

そう考えると、金運とは単なる

神頼みによる「臨時収入」ではなく

自分の人生に豊かさを生み出す力

なのかもしれません

 

劍の信仰から「金運」へ:金剱宮の由緒

 

今回も金運にまつわる神社です

石川県白山市鶴来に鎮座する金劔宮(きんけんぐう)は、故 船井幸雄さんが史上最高の「金運の神社」と言ったことで有名になりましたね。

歴史的に見ると、古代の山岳信仰・手取川流域・鍛冶や金属生産・武士の信仰が交差する、非常に重要な古社です。

特に興味深いのは、現在の「金運」というイメージよりも、もともとは「劔(つるぎ)」の信仰です。

由緒では、現在の主祭神は、

天津彦火瓊瓊杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)

ですが、本当は

瓊瓊杵尊を大國主命として祀るという話もあります。

これは大国主を役職と考えればしっくりきますね

 

また

金剱宮は、古くは「劍宮(つるぎのみや)」といい、

鶴来(ツルギ)の地名の由来となっているくらい古くからあったようです

崇神天皇3年(紀元前95年)に創祀されたとのことですので

「劔(つるぎ)」には色々な意味があると思います。

 

由緒にあるように

日本武命、事代主命、猿田彦命(導きの神)などを祀ると考えると

道を切り拓いで世を平定する神様

であることから

 

「劔(つるぎ)」は

切る=道を開く

という意味で使われたのではないでしょうか?

例えば

草木を切れば、



になります。

 

敵を切れば、

障害

進路

になります。

だから「劔」(ツルギ)は、

障害を断ち、進むべき道を開くもの

という象徴にもなります。

 

そうすると

武人が金劔宮を信仰する理由もわかりますね。

まずは

木曽義仲

との関係です

寿永2年(1183)、倶利伽羅峠の戦いで木曽義仲が平家軍を破った後、その勝利を金劔宮の神恩によるものとして、

鞍置馬20頭と横江庄

を寄進したと伝えられています。

 

さらに有名なのが、

源義経

『義経記』には、義経が奥州へ向かう途中、

白山を参拝した後、剣の権現(金劔宮)に参詣し、神楽を奉納して通夜した

という話が伝わっています。

現在も境内には、

義経腰掛石

が残されています。

どうですか?

しっくりきたでしょう?

 

さらに気になることがあります

地図を見ると、金剱宮の真ん中で祀られているのは・・・

この神社の真ん中に祀られているのは?

乙劔社ですよね?

金劔宮の内部に存在した古い社とされていますが

どうも違っていて

乙劔宮は単なる

「金劔宮の末社」

として見るより

 

太古の昔はたくさん水が湧き出ていて

縄文人が聖地として崇めていた場所

であることがわかります

太古の昔、人が生きていくために必要なものは

まない:水

まなひ:火

まなか:太陽

と言っていたそうです。

 

次回は金運の話をしたいと思います

 

 

お金と未来:自分で選ぶ人生への第一歩

最近、改めて感じていること

それは、

会社員として毎月給料をもらっていた頃と

退職した今とではお金に対する見え方がまったく違う

ということ

働いている間は、

毎月決まった日に給料が振り込まれる

それが当たり前でした

しかし

退職すればその

「当たり前」

はなくなります

 

そこで初めて

「これからのお金は、どうやって生み出していくのか」

という問いと向き合うことになります

 

これからの時代、私たちに必要なのは

「金融リテラシー」

だと思っています

簡単に言えば、

「お金について正しく知り、自分で判断できる力」

 

昔の日本では

真面目に働き

貯金をして

社会保険料を納めていれば

老後もある程度安心

という考え方がありました

 

しかし今は

物価上昇

長寿化

社会保障制度の変化

によって

老後のお金について自分自身で考える必要性

が高まっています

 

だからと

その前に知っておきたいのが、

「労働資本」

「金融資本」

という考え方

 

会社員だった頃の私は、

自分の時間と労働力を提供する

ことで収入を得ていました。

 

これが労働資本です。

働けば収入が得られる。

ただし、

自分が働くことをやめる

働けなくなった

そうするとその収入は止まります

 

会社員を経験したからこそ

労働によって得られる収入の大切さ

を十分に理解しています

 

でも同時に

労働だけに頼り続けることには限界がある

ことも感じています。

 

人間、年齢を重ねれば

体力も落ちます

働き方に対する考え方も変わります

だからこそ

現役時代に得たお金の一部を

「働く資産」

に変えていくという発想が必要

それが金融資本です。

 

自分だけが働くのではなく

お金にも働いてもらう。

私は特に日本人には

この考え方への転換が必要

と考えています

 

あなたが会社員ならば

大切ことは

会社員を辞めることでも

投資だけで生活する

ことでもありません

 

会社員として安定した収入を得ながら

少しずつ金融資本を育てていく。

それができることは

会社員の大きな強み

ではないでしょうか

そして今、退職して

お金・時間・人間関係の自由

を実感するようになったからこそわかること

 

本当の豊かさとは、

「たくさんお金を持っていること」

だけではありません。

 

自分が働くか働かないかを選べること。

自分の時間をどう使うかを選べること。

誰と付き合うかを選べること。

そして、

「自分の未来を、自分で選択できること」

ではないでしょうか。

 

私は、これが本当の意味での

経済的な自由

だと思っています。

 

そのために資産運用があります。

将来のお金の不安を小さくし

自分の人生の選択肢を増やすため

働いて稼ぐ。

稼いだお金を守る。

そして、その一部に働いてもらう

この循環を少しずつ作っていく

 

金融リテラシーを高めるということは

「自分のお金を、自分の人生のためにどう使うか」

を考える力を身につけることです

 

今の収入だけを見るのではなく

5年後、10年後、そして会社を離れた後の自分は?

 

そのとき、

「自分は何から収入を得ているだろう?」

この質問に一度向き合ってみてください

 

未来を完全に予測することはできません

でも、未来に備えることはできます

 

自分の未来を誰かに任せるのではなく

自分で選べる人生へ

その第一歩が、「お金について学ぶこと」なのだと思います。

時代の変化と意識の重要性

会社を退職し

広い目で周りを見ることでできるようになって

より強く感じるようになったことがあります。

 

それは、

「未来を正確に読むことはできない」

という事実

ファイナンシャルプランナーという立場もあり

多くの方から

「これから伸びる分野は何ですか?」

「どの会社が有望ですか?」

といった質問を受けてきました。

ですが、正直に言うと

こうした質問に明確に答えることは難しい。

 

なぜなら、多くの人が思い描く未来は

その通りにはならないから

 

もし本当に未来が予測できるのであれば、誰も投資で失敗しません。
むしろ現実は逆で、

「誰も想像していなかった未来」

が訪れるからこそ

時代は革新し、進んできました

 

例えば、

戦後の日本

移民を入れることなく

経済成長を進めていくために経営者は

生産工程でオートメーション化を進めた

そこで現場で働く人間が減り

ブルーカラーの仕事が減っていきました

 

もちろん

ホワイトカラーとブルーカラーの賃金格差

もつきましたね

 

そして今も同じように

「AIによってブルーカラーの仕事が奪われる」という話

しかし現実はどうでしょうか。

いま実際に起きているのは

ホワイトカラーの仕事の方がAIに代替され始め

逆にインフラ整備や現場仕事といった分野では

人手不足と賃金上昇が起きています。

 

「常識」は簡単にひっくり返るのです

つまり

「みんなが言っている未来」

に乗ること

それは必ずしも安全ではない

 

むしろ、そこには

大きなリスクが潜んでいる・・・

 

いま世間では、

「ビッグテック企業は今後も成長し続ける」

「AI分野の中心であり続ける」

といった見方が一般的です。

 

過去を振り返れば

ITバブルの時代に脚光を浴びていた企業の多くは

姿を消しました。

つまり

「今トップにいる」

という事実は

未来の安定を保証するものではないということ

 

だからこそ

「何のために投資をするのか?」

資産を増やすこと自体が目的になっていないか
手段が目的にすり替わっていないか

常に俯瞰してみていくことが大切ではないでしょうか

 

私自身、自由な時間を手に入れたからこそ気づいたことがあります

本当に大切なのは

「いくら増えたか」ではなく

「どう生きられているか」です


一度、

「経済」

という言葉の意味を考え直す時期に来ているのではないでしょうか

 

経済とは

「経世済民」

の略です。

この言葉を考えた人はすごいと思いますが

現代を生きていくにあたって

どういった意識で投資をするのか

これを考えなおすことで

これからの人生は大きく変わります

 

変化の時代に振り回されるのか
それとも、自分で選び取るのか

その分かれ道に、いま私たちは立っています

縁起物「富待石」とは

島根県出雲市斐川町の富神社に伝わる富待石のお話です。

富待石とは何か

富神社の拝殿脇に置かれている石で、「来待石(きまちいし)」を分銅型に加工したものです。

富神社を紹介する資料では、八束水臣津野命の御利益を願うものとして、願い事を書いた紙や宝くじなどを石に挟んで祈願するとされています。

形が重要で、

分銅=富・財・金

というイメージから「富を待つ石」、つまり富待石という名前になっています。

【金運招福セット】

こんな感じで宝くじを挟んでおくと当たるかも??

 

富待石に使われている石は

来待石(きまちいし)と言います。

 

これは島根県松江市宍道町来待周辺で産出する凝灰質砂岩で

出雲地方では古くから

  • 石灯籠
  • 狛犬
  • 墓石
  • 建築石材
  • 神社仏閣の石造物

などに使われてきました。

富待石はいつからあるのか?

富神社の公式由緒には、「富待石」の古代からの伝承は記載されていません

富待石について確認できる資料は、近年の観光・参拝情報で、

2011年の「出雲お社倶楽部」には、

すでに境内に富待石が置かれていました。

 

したがって、

富待石=古代から伝わる御神体・祭祀石

と考える根拠は、なさそうです。

 

そうすると・・・

「富待石」は、

富を待つ石

一方、

「来待石」は

来待(きまち)

という地名の石

 

つまり

富を待つ
×
来待(きまち)

という言葉の響きがよいことから

言葉遊び・縁起付けで売られているもので

古代から富神社と結びついていたということではなさそうです。

 

昔の分銅は、

重量・貨幣・財力

を象徴する道具でした。

富待石はその形を採用して、

「富を蓄える」
「富が来る」
「財を得る」

という祈願に結びつけています。

 

そのため現在では、特に

金運・宝くじ・商売繁盛

などの祈願で知られるようになっています。

 

実は

私も持っていまして

そのおかげで

悠々自適な生活を送れているのかもしれません。

ありがたや ありがたや

 

さぁ、皆さんは富待石を手に入れますか?

 

 

富神社の由来と祭神

今回は2023 年に行った富神社のお話です

この神社、古代には「富神社」という名前ではありません。

『出雲国風土記』に出てくるのは、

「出雲社(いずものやしろ)」

つまり、

出雲社 → 富大明神 → 富神社

という変遷がありました。

 

ということは、奈良時代には

この地域に国家的な神祇制度と関係する祭祀施設

が存在していたのでしょう

 

現在の主祭神は、

八束水臣津野命

八束水臣津野命といえば

「国引き」の神です。

 

『出雲国風土記』の国引き神話では、

「出雲の国は細長く、土地が足りない」

と考えた八束水臣津野命が

周辺地域から土地を引き寄せ

現在の出雲国を形成したと語られます

AIが書いてくれた国引き神話の図ですが・・・

上の絵の国引きはスケールがでかいですね・・・

富神社は

国引き神話の八束水臣津野命を祀った古代出雲の祭祀拠点が

後世に富氏・富村の氏神へと変化していった歴史を持つ神社

といえます。

富神社の伝承では、

八束水臣津野命が国引きを終えた後、

神名火山の山頂から出雲の土地を見渡した

とされます。

出雲には「神名火山」と呼ばれる聖山が複数あり

斐川地域の神名火山とされるのが、

仏経山

です。

 

つまり地形的には、

神名火山(仏経山)

出雲平野

富神社

かつての神門水海・低湿地帯

出雲平野には、

神門水海(かんどのみずうみ)

という大きな汽水湖・潟湖が存在していました。

富神社の伝承にも、

神門水海に近い豊かな土地

という意味の説明が残っています。

 

こう考えると下のような絵の方がわかりやすいですかね?

 

次回は

富神社に伝わる

「富待石(とみまちいし)」



 

人生の選択:リスクとチャンス

仕事を一致段落して生活を始めた自分が

注目していることがあります。

それは、

「何も知らないままでは、静かに豊かさを失っていく」

というスパイラルが始まっているのでは?

という現実です。

いま市場では、日銀の利上げ観測が強まっています。

半年ごとに行われてきた利上げは

すでに1%に到達

次は1.25%という話も出ています。

この「わずかな変化」が

これからの人生に

大きな影響を与える可能性があります

なぜなら、金利は経済の根幹だから

 

インフレが発生する要因は2つ

一つは

「供給力の不足」

二つ目は

「通貨価値の下落」

という問題です

 

これまで日本は

内需拡大で

供給力を立て直して

国内の経済の経済を活性化させる

ために

長年にわたり緩和を続けてきました。

・ゼロ金利(マイナス金利)

・大量の資金供給

 

しかしながら

国内の供給力アップにつながらず

個人のお金は海外の会社へ

供給された資金も海外へ

 

その結果

国内の産業・需要は立ち直らず

その裏で通貨の価値が徐々に削られてきたのです

 

そして今、

そのツケが

「インフレ」

という形で表面化しています

 

通貨の価値が下がれば、物価は上がる。

物価が上がれば、金利は上がる。

金利が上がれば、企業や個人の負担は増える

企業や個人の負担は増えれば、経済は徐々に圧迫されていく。

 

35年前にバブルが崩壊した時

あの時は金利がなんと

6%まで上がりましたね

 

これからの時代は

「何もしないこと」

が最大のリスクになる可能性があるのです。

・預金だけでは資産は守れない

・働くだけでも追いつかない

そういう時代に入っています

 

でも、焦ることはありません

多くの人がやりがちなのは

「投資しなければ」

と手段に飛びつくことです

 

しかし、本来は逆です

まず考えるべきは、

「自分はどんな人生を送りたいのか」

という目的

・時間に縛られない生活をしたいのか
・お金の不安から解放されたいのか
・家族との時間を大切にしたいのか

 

その目的が明確になって初めて、

「どんな手段を使うべきか」

が見えてきます。

 

大きな転換期は、

見方を変えればチャンスです

多くの人がまだ本質に気づいていない今こそ、

準備を始めるタイミングです

 

不安を煽るつもりはありません

ただ、現実を正しく見てほしい

 

「自分の人生を自分でコントロールできる力」

を持つことが

より楽しく人生を生きるコツ

かもしれませんよ

 

あなたは、この変化を「リスク」として受け身で捉えますか。
それとも、「チャンス」として主体的に動きますか。

その選択は、もう始まっています。

皆さんはどう考えますか?

気になった方、返信ください。