REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

「生きるために食べる」 〜食べるために生きるからの脱却〜

健康に関する本ですが、フィットフォーライフを紹介します

結構分厚い本ですが、実践のためのガイドラインが多いので、エッセンスはまとまっていて読みやすい本です。

 

 

ここで提案されている食事は、「生きるために食べる」ことで、

・体に必要な栄養を全て満たす

・いつもエネルギッシュでいる

加えて、リバウンドのない減量ができる 

その結果、

自分に自信がつきます

 

なんか、いいことずくめだと思いませんか?

では、どんな原則を守るのか?ということですが、

人間の生態のルールを知って、

「どんな食べ物を、いつどんな組み合わせで食べるか」

ということが大切なのです。

 

そのために知っておきたい人間の生態のルールですが、

1. 人間の食物を処理する能力は、3つのサイクルが効率よく機能しているかどうかにかかっていて、それが補給・同化・排泄の3つ。

2. 人間の胃の中で消化にかかる時間は果物・野菜、炭水化物(米・麦)、肉(タンパク質)で違っており、短い順に、果物・野菜<炭水化物<肉

 

上の人間の生態ルールの補給の段階で、生物が必ず行うことが「消化」になりますが、そのエネルギーを使わないような食べ方を選択することで、同化(吸収と利用)と排泄にエネルギーを回すことで、余裕ができ、体内の余分な老廃物を排出することができます。

 

 

そのために、必要なことは、

空腹時のみに果物を食べることが大切です。

なぜならば果物はブドウ糖が高く、胃で消化する必要がほとんどなく腸に回されるからです。

一般に高級レストランでコースを頼んだ時には食後のデザートで果物が出ますね。

あれは、その前に食べた肉・米が胃に入っているときに果物を胃の中に入れることになるので、胃の中で停滞・腐敗してしまうことになります。

 

次にタンパク質ですが、タンパク質はあえてたくさん取る必要はありません。 なぜならば人間はタンパク質の老廃物の70%を体内で再利用しているからです。

だから、断食してもその期間中に筋肉をつけることは可能なのですね。

 

では、「炭水化物はどうなんだ! 日本人は米でしょ。」というか方も多いと思いますが、ご存知のように日本人の米食の歴史は、およそ6000年と言われています。

古事記でも稲作を推進している内容の記述がありますよね)

視点をもっと長く見ると、人類の歴史は600万年以上あるわけで、人類の歴史から見ると日本人が米を食べるようになったのは実に1000分の1にしかなりません。

そういう意味では、人間は元来、果物食動物で、その生理的構造は米を食べるようになる以前の古代人のまま何も変わっていないはずだと本書は主張しています。

 

こうしたことから考えると、

果物・野菜を70%取ることが大切で、残りの30%凝縮食品(米、麦、肉)にすることが人間の体が生きていく上で必要で、この食生活が、毒性のある老廃物を体から洗い流すことができる。

 

というのはよく理解できますね。

普段から食べているものの摂取の仕方を見直したり、食生活を変えて見ることで自分に自信がつく生活を送れるとしたら、一度自分の食生活を振り返って見ることは大切ではないでしょうか?

 

いつか機会があれば、人類における酒の歴史も調べてみたいと思いました。

 

 弥栄

 

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