鹿島神宮は過去にもブログで書いたことがありますが、今回は流鏑馬に遭遇しましたので、合わせてお話ししたいと思います。
私の鹿島神宮のブログは↓
さて、鹿島神宮の入り口あたり、「二の鳥居」に来ましたが、実は「一の鳥居」はずっと西側の海に面したところにあるんですね。
実は香取神宮も同じように「一の鳥居」は神社から北側の海に面した場所にあります。
チャンスがあれば、どちらも行ってみたいと思います。
流鏑馬が始まる前に前回、参拝した時に修繕中だった奥宮と手水舎を参ってきました。
やはり、参拝すると気分が引き締まりますね。
さて、流鏑馬です。
流鏑馬の歴史は、飛鳥時代から五石豊穣・無病息災を祈願した神事としてスタートしました。
鹿島神宮のマップを見ていただくとわかりやすいと思いますが、
流鏑馬は、二の鳥居から本殿を過ぎて、細石あたりから奥宮までの東西に伸びた奥参道に沿って馬を走らせて行われています。
鹿島神宮は、奥参道が東西にまっすぐに伸びていて本殿と奥宮が、その道に面したところに北を向いて建っていることに気づきましたが、普通の神社とは建て付けが違っていることや、奥宮のさらに奥にある御手洗池からコンコンと水が湧き出しているところから見ても、神宮ができるよりも、はるか昔、縄文時代から・・・
太陽を信仰する海洋民族型の古代人が、海から上陸、生活に必要な水源を見つけ、そこを生活の拠点にしながら日本各地を海路で移動して、その土地土地で集落・村を作って行ったのが、今の日本を形作ってきたもとであり、この鹿島神宮のあたりは、その先駆けとしての聖地
だったのだろうなぁを感じざるおえません。
鹿島神宮の詳細の地図は↓
流鏑馬の馬は奥宮から本殿に向かって走り、その馬上から3本の鏑矢を射ちます。
射手は7名、各々が3つの的にむけて3本の鏑矢を放っていくのですが、やはり雨の後で若干、ぬかるんだ道を馬が早足で駆ける馬上から的を射抜くのは難しいようで、多くの射手は1−2つの的に当てるのが精一杯の感じでした。
最後の7人目の射手ですが、
他の方よりもご年配で、馬との相性も良さそうな方が、見事に3つの的を撃ち抜いてくれました。
最後に関係者が集まって記念撮影です。
ありがとうございました。
来年も機会があれば是非みてみたいものです。
弥栄