並木良和さんご存知ですか?
みんな自分が神様だったことを思い出そう!と本のカバーに書かれているのですが…
「えっ! どう言う意味?」
と思う方がほとんどかと思いますが、中身を読むとシビれてしまいました。
この本を読むにあたっての注意点。
今まで自分の常識とは全く違った観点で話が展開しますので、
「なんでも受け入れますよ」
という意識で読み進めていかないとついていけなくなる内容ですので、読む前には心しておいてください。
私たちは、もともと天(宇宙?)にある意識体(私的には魂という言葉がしっくりくるのかもしれませんが、)が地球で生活する人間の生き様を覗いたり、地球で生活した経験のある意識体から聞いた話を受けて、
「地球はネガティブな感情、苦労、辛さ、ドキドキ」を経験できる遊園地
であると感じており、わざわざ…
こうした意識体が、並木さんの言う「波動の次元をわざと落として地球で生活する」道を選んできたとのこと。
意識体が地球で生活するためには、波動の次元を下げる必要があるとのことで、地球上に生まれてきたときには、その目的を忘れてしまっていることがほとんどとのことです。(それを眠りについている状態と呼んでいます。)
現在は、眠りすぎた影響で思いもよらない状況つまり、戦争や環境破壊まで引き起こす事態になっています。
こうした状況を踏まえて地球自身が波動を上げて、成長しようと言う動きが始まっている(振り切った振り子が戻ることような感じ)ので、その状況に合わせて地球で生活する我々も波動を上げて地球の成長に同調する必要があるとのこと。
じゃぁ、私たちが波動を上げるってどう言うことなの?となりますが、
この波動を上げて本質を感じるための指針として
「こひしたふわよ」(恋い慕ふわよ)を実践することが大切だと述べています。こひしたふわよは以下の頭文字をとったものです。
・「こ」:心地よい
・「ひ」:惹かれる
・「し」:しっくりくる
・「た」:楽しい
・「ふ」:腑に落ちる
・「わ」:ワクワクする
・「よ」:喜びを感じる
最後の章の矢作直樹先生との対談にもありますが、
つまり一人一人が日々を心地よくいられるように工夫すること、心地よさを感じている一瞬、一瞬が世界を形作っていくので皆が同じようにポジィティブに感じることで世の中が変化していくことが大切だと。
本書はアメノミナカヌシ、ニギハヤヒノミコト、瀬織津姫、等何人か神様の名前・役割も出てきますので、神様好きの方も興味を持って読破できるのではないでしょうか?
頭を柔軟にして読むと楽しい本だと思います。
「こひしたふわよ」実践して参りましょう。
今回はかなりスピリチュアル系の話題でしたが、感じることがあったらコメントいただけますとありがたいです。
弥栄