サバイバル研修(2)で非常食を試してみましたが、その続編です。
2.ドラム缶風呂を沸かす
初日は、夕食前に堪能させてもらいましたが、昔入った「五右衛門風呂」でした。
五右衛門風呂を知らない人のために説明しておきますが、ドラム缶を直火で温めたお湯の中に入るのですが、底が熱くて足を下につくことが出来ないので、風呂に板を一枚浮かべてその板をひっくり返さないようにバランスをとりながら風呂に入るのです。
私も子供の頃、田舎で入った覚えがあります。
実際のドラム缶風呂はこんな感じでした。
私にはちょいと狭かったです・・・
ドラム缶の上に乗っている板を入浴時に沈めて入るのです。
3.簡易トイレの設営
実は避難所において一番大切だと言われているのが、このトイレの設営であり、被災者が日々の生活で不便を感じることなく使用することができるような環境を作ることが重要であると説明を受けました。
簡易トイレというとどのようなものをイメージされるでしょうか?
俗にいうポットン便所だと「お釣り」が来てお尻が汚れる経験(私もよくお釣りで苦労したことがあります・・・お釣りを受けると心が折れてしまいますよね。)をしたり
野外のイベント会場や工事現場に設置査いるトイレだと臭くて長居できない・・・
等々、経験があるかと思います。
今回、使った簡易トイレはこれでした。
便座の下に毎回ビニール袋を入れてそこに用をたす。
その後凝固剤を入れて匂いが出ないようにしてからその袋を取り出して口を固く縛って捨てる。
そのあとは次の方のために便座にビニールを敷いて退出する
という方法なのですが、実際自分もやってみてこの方法が最も衛生的でストレスが少ないように感じました。
以下、ご参考まで
「簡易トイレ」と「携帯トイレ」では意味が違うって知ってました??
この違いを知っておくことは避難所生活では大切ではないでしょうか?
弥栄