今日は、祐徳稲荷神社です。
今回、生まれて初めての佐賀県への旅行となりました。
明治維新好きの私としては、佐賀県は、鍋島藩・アームストロング砲・・・
確か蒸気船を日本で一番最初に建造(といっても小さな蒸気船だったと記憶しています)
した藩であり、当時はかなり科学技術が発達した藩だったのです。
ある意味、江戸時代に培われた科学技術力で作られた兵器を、薩長が駆使して明治維新を成し遂げたと考えても良いかもしれません。
とはいえ、佐賀県に対して良いイメージを持てなかったのは・・・
「おしん」
でした。
その理由が、大昔に爆発大人気だったNHKの連続ドラマ「おしん」
彼女が幼少期からいじめられていたのが、佐賀にいた時の話でした。
知らない方は↓をご覧ください。
【ネタバレ】なぜ「おしん」佐賀編は凄まじく辛いのか - The King with Donkey Ears
話が横道に逸れてしまいました・・・
東国3社で有名な茨城県にあるの鹿島神宮の「鹿島」の名前はなんと、ここから来ているそうです。
とういうことは・・・
鹿島神宮よりも古いということ?
更に、鹿島という地名は能登半島にもあり、そこも関係が深いと考えられているそうです。(伊須留岐比古神社)
鳥居の前には狛犬の代わりなのか、狐さんがおります。
鳥居を抜けて入っていくと立派な山門がありますので、雰囲気的には神社ですね。
山門を抜けると右側の山には清水の舞台と見間違えそうな本殿が・・・
正月の参拝客も多いのに驚きましたが、ここは、京都の伏見稲荷大社、茨城の笠間稲荷神社と共に『日本三大稲荷』に数えられている神社で、主祭神は倉稲魂大神(生活全般の神様)、大宮売大神(技芸上達あるいは福徳 円満の神様)、猿田彦大神(交通安全の神様)を祀っています。
祐徳稲荷神社のHPより抜粋
本殿から更に山の頂上に向かって登っていくと奥の院があります。
ここは稲荷大神の神令使(お使い)である白狐の霊を、お祀りしている御社だそうです。
このような地方にこんな大きなお稲荷さんがあるとは・・・
まだまだ日本も捨てたもんじゃないと思える体験でした。
弥栄