新年あけましておめでとうございます。
昨年3月ごろからプライベートと仕事でバタバタしたために休止していましたブログですが、なんとか復活したいと思い令和5年の年始より再出発したいと思いますのでよろしくお願いします。
この3月からは色々なことがありましたし、やりました。
・コーチングのトレーナーとしての資格を取るための勉強
・生まれてはじめて選挙のお手伝いをしたこと
・単身赴任生活
・謎の腰痛からの復活ストーリー
・沖縄にて神楽の奉納
・無農薬野菜の宅配会社から購入した野菜の食べ比べ
等々、また機会を見てブログに上げていきたいと思いますが、今回は相変わらずですが酒蔵巡りということで千葉県の神崎(こうざき)にある寺田本家の「むすひ」を紹介したいと思います。
昔、発酵と腐敗の違いについて学んだことがありますが、この違いってわかりますか??
答えは・・・
微生物が有機物に働きかけて人間に有益なものを産みだことを発酵と言い、有益でないものを生み出すことを腐敗というそうです。
考えてみれば、ずいぶん身勝手な発想だと思いませんか?
とは言え人間、特に日本人は発酵とは関わり深く、数多くの食品を作り出していますね。
その際たるものが日本酒!!
この「むすひ」ですが、23代目が病に倒れてしまった時に己の体が腐敗していくとしに向かっていくが「発酵」している状態だと健康が保たれることに気づき、全快した後に、酒もきちんとした発酵をさせたものを顧客に提供すれば世の中もうまくいくはずだという信念のもと、酒造りを探求して言った結果、行き着いたのがこの「むすひ」なのです。
この「むすひ」ですが、なんと精米歩合100%で無農薬玄米から作っている日本酒なのです!
栓を開けようとすると「プシュー」と泡を吹くのでゆっくりと栓を回していかないと吹きこぼれてしまいます(要するに瓶の中でも発酵が進んでいるということですね)
アルコール度は10%程度で低いし、栓をあけて置いておくとだんだん酸っぱくなっていくし、甘酒に少しだけアルコールが入ったような見かけなので、嫌な方は「こんなもん、日本酒ではない」というかもしれませんが、個人的には面白い酒だなぁと思っています。
あと、「保管の際は、絶対に寝かせることなく必ず立てておくこと。」言明されましたので、約束は忠実に守って一本開けました。
実は年末にもう一本購入したので、現在は冷蔵庫に立てた状態で保管中です。
再会早々、日本酒談義になってしまい申し訳ありませんでしたが、引き続きよろしくお願いします。
弥栄