この神社は磐座と書かれているように立派な磐座があります。
磐座信仰は神武天皇よりも昔の縄文時代の信仰の中心であったのではないか(要するにこの神社ができたのが神武天皇より前の時代)と思います。
由緒には・・・
古代より神霊が現れる神聖な巌は、磐座として祭祀の場とされる。 当社の磐座は近隣の社にない巨石群で土地の豪族伊部造豊持氏が、氏族の岩倉祭祀を行なったと伝えられる。
とありますね。
本殿が改装中で、足場を組み始めている状態でしたので、本殿に上がるまでにある磐座の写真を入れておきます。
本当にこんな神社が街中にあるのか!と驚愕です
近所の子供達は、磐座に登って遊ぶのでしょうか??
磐座はいつ見ても巨石がバランスよく寄り添っていたり積み上がっていて、「一体、誰がどの様にして掘り出した(作り出した?)のか興味がありますね。
この神社を参拝して思ったのですが、磐座は御神体として本殿の奥にあるものだと思っていたのですが、この神社は本殿に行くまでの階段の途中にありました・・・
ひょっとしたら何か意味していることがあるのかもしれませんね。
弥栄