REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

予祝について

新潟の今代司で購入した生貯蔵酒「予祝」が美味しかったので予祝について紹介している本を紹介します。

本の名前は「前祝いの法則」となっていますが、よく見るとその前にしっかりと「予祝のススメ」と書かれています。

前祝いの法則

前祝いの法則

 

 この本は多分、海外のビジネス書には書いていない(そんなにたくさん読んだことがないので、間違っていたらごめんなさい。)日本人特有の成功法則が書かれている本で、事例がたくさん入っておりとても読みやすい本です。

 

予祝というのは、この本の題名の通り祝福をあらかじめ予定する「前祝い」のことです。  つまり今、無理なくできることで自身が一番やりたいことをして、その喜びを味わうことが、未来の先取りにつながるということです。

 

この予祝が、なぜ日本人特有の成功法則かというと、昔々の本に似たようなことが書かれているから。

 

この予祝、ピンチの時でも皆で楽しみ・喜びを味わうことが、あらゆる事態を打開してハッピーな方向につながって行くということが「正しく生きるためのルール」なのだと言っています。  

ほんまかいな?

と思う方も多いでしょうが、日本人は一般的に子供の頃に、「辛く、苦しい生活を経験することを通して幸せになることができる」と教えられていて、辛く・苦しい生活をすることに一生を費やして結局、幸せになれない人生を歩むケースが多いように感じます。

 

その生き方に『ちょっと待った! その生き方をもう一度振り返ってください。』と語りかける祖先からの知恵が、なんと日本最古の歴史書の「古事記」の岩戸隠れの神話から読み解くことができそうです。

 

www.jinjahoncho.or.jp

このURLをじっくり読んでいただきたいと思いますが、天の岩戸開きの文章の一部を抜粋させていただきますと、

そして天宇受売命あめのうずめのみことという踊りのうまい神さまは、オケの上でトントンと拍子をとりながら踊りだしました。
神さまたちは手をたたいたり、笑ったり、しまいには歌をうたい始めました

外が余りにもにぎやかなので、大御神さまは不思議に思われ、岩戸を少し開いてみました。

その時です。

力の強い天手力男神あめのたぢからおのかみは、力いっぱい岩戸を開きました。 真っ暗だった世の中もみるまに明るくなり、神さまたちも大喜びです。

高天原にもまた平和がもどってきました。

こんな神話は他の国にはないでしょう??

 

これが予祝の原型ではないかなと思っております。

さて、これからも色々とピンチに陥ることがあれば、ピンチはチャンスや! 笑って楽しもう! さぁ、予祝で乾杯!

 

弥栄