もう一つ・・・
九州を回った際に見つけたとても気のよい神社です。
その名も「四阿屋(あずまや)神社」
まず、読めないですよね・・・
片田舎にある神社で、有名ではないと聞きましたがご存じでしょうか?
とはいえ、自分の神社周り経験の中では、「とても作りの良い神社」です。
田舎にあるが故に、昔の風情をそのまま残して居るのでしょうか?
一の鳥居を渡ったところに川があり、禊も可能。
夏ならお子さんが水遊びできそうな感じでしたよ。
この神社は、
女装が上手であったと伝えられている景行天皇の息子『日本武尊伝説』の地。
熊襲征伐を命じられて九州入りした『日本武尊』が、このあたりに仮宮(東屋)を建てたという伝承があって、『四阿屋神社』という名が付けられたと由緒書にはあるですが、
今で言うと、日本武尊ってLGBTの最前線を走っていたのかもしれません・・・
とはいえ、この地は・・・
それ以前に、神功皇后が仲哀天皇と散歩していた際に、ここでご信託を受けるために幕屋を建てたところと言われています。
どちらにしてもここは、神の信託を受けるために建てられた4本柱の「真屋」(まや)、つまり、棟の前後二面を葺 (ふ) きおろしにしたつくりの家のことなので、正式な神社ではなく本殿には千木・鰹木はなかったのではないでしょうか。
では、なぜ「神社」と呼んだのかしら??
と言うのが個人的に感じた印象でしたが・・・
その答えは、このYoutubeにあるかと思います。
少し長いですが、ぜひご覧ください。
(Youtubeを見る限り、老松神社には土俵がありますので、この辺りにもユダヤの一族との交流があったことがわかりますね。)
この四阿屋は、豊作を祈念した予祝の神事を毎年行なっていたことから、神事も含めて「神社」として先祖代々残されてきていて今に至っていると言うことを実感しました。
みなさんはいかがお感じでしたか??
今日も明日への予祝で・・・
弥栄