REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

子供たちに伝えたい 本当の日本 〜大人にも伝えたいお話〜

 

神谷宗幣さんの本を紹介します。

題名こそ「子供達に伝えたい」とありますが、内容はお母さん、お父さんがじっくり読み込んでも十分勉強になる内容です。

まず、著者がジェットコースターに乗っているような生き様の紹介があり、その後に本当にサラッとした500年間の歴史を述べながら軍事、お金、メディア、健康に関する現代の問題点をまとめて説明しています。

こうした状況で、今の子供達に備えておいてほしい力である「自立」、「道徳心」、「感謝」の3つを上げ、これらの力を育むために親としてお子さんに対する12のアクション項目を提案しています。

大きなストーリー展開は以上のようになりますが、じっくり読んで行くと前半は「世界が画策している日本潰しの仕組み」にまで広がっていて、今後の世界の動きに対する警鐘を鳴らしているように感じています。 しかしながら、単に警鐘を鳴らして読者を不安がらせて終わるのではなく、今後の日本のあり方、その対策について次世代の日本を背負う子供達に対する意識の持ち方について提案をしているところが「さすが!神谷宗幣」と感じるのは僕だけでしょうか?

著者が本当に主張したいことは本の題名の通り「子供たちに伝えたい」ことが述べられている後半だと思いますが、本当に子供達に真実を伝えて行くためには、この前半の内容を現代を生きる「大人たち」もじっくりと咀嚼して学ぶことでお子さんともより深いところで繋がることができるのではないかと思います。

私は「イシキカイカク大学」を通して学ばせてもらっていますので、本書に関して質問や、読書会を開催したい等、要望ありましたら一声かけていただけますとありがたいです。

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子供たちに伝えたい「本当の日本」