戸隠神社と聞くと修験道がたくさん歩いていそうなイメージを持っていましたが、普通の参拝客ばかりでした。
参拝に来たなら必ず奥宮まで登られることをお勧めします。
特におみくじ好きの方は奥宮でおみくじをもらってみてください、ただし受付で自分の誕生年(数えで)を伝える必要があるので年齢を周りに知られたくない人はやめたほうが良いでしょう。
おみくじは写真のように袋に入れていただきますので持ち帰るのが通常のようです。
また、奥宮まで行くと戸隠山の切り立った山肌を見ることができます。
古事記に書かれている天岩戸神話によると、
天照大御神が素盞嗚の乱暴狼藉に呆れてしまって天の岩戸に隠れた結果、世の中が真っ暗になってしまいました。
困った神々が相談して、岩戸の外で神楽歌を歌い、踊り、笑っている様子を見せれば天照大御神が出てくるのではないかと考えて、大宴会を開催します。
あまりにも楽しそうな音楽、笑い声が聞こえてくるので、天照大御神は外の様子を一目見ようと岩戸を少し開けます。
その時に手力男という神が岩戸を開き、天照大御神を引っ張り出して、世の中は元通り明るい世界になったというお話です。
その時、手力男が開いた天岩戸をほり投げ、地上に落ちた時にできた山が戸隠山という言い伝えがあります。
日本の地面はさぞかし揺れたのでしょうね。
なんか日本昔はなしみたいになりましたが、今日はこの辺で
弥栄