20年ぶりに訪問した北海道苫小牧で一泊
朝、携帯電話の目覚ましが鳴る。
「あれ、もう朝か?」若干、重い頭を持ち上げながら目覚ましを止める。
「4:30か。も少し寝ようかな。」 なんて考えているうちに昨日の記憶が徐々に蘇る。
「前日は散々ビールを飲み、海鮮料理ざんまいの夜を楽しんだなぁ。」
昨晩の会食で同席した方に、「20年前に苫小牧を訪問した時に朝市で食べた海産物が忘れられないので明日の朝、行こうと思うのですが一緒にどうですか?」とオファーしたものの、軽くかわされたことが蘇ってくる。
「そういえば昨晩、ホテルのフロントでホテルから海鮮市場までの道のりを描いてもらった地図をもらったなぁ。」
もう一眠りするか散歩するかどうしよかと思いつつ、結局はベットから起き出して着替え、すでに薄明るくなった通りを海岸方向に向かって歩いていく。
「そういえば今回の満月は中秋の名月だよな」
と思いつつ、白んだ空を見上げる。
令和元年の中秋の名月は、地球からかなり離れているようで若干小ぶりですね。
i-Phoneで写真は撮ったものの、i-Phoneで天体を撮ると写りがイマイチだと思うのは私だけでしょうか?
ホテルを出て20分ほど歩くと海岸線に到着。
海岸線沿いを少し歩くと、漁船がたくさん停泊している港に到着。
ありました! マルトマ食堂
前回来た時は、ウニイクラ丼食べたことを思い出しながら、入り口のドアを開ける。
客は地元の漁師風の方から観光客と多種多様で(ALL日本人でしたね)、席数は20脚程度で一杯になる小さな食堂ですが、天井までびっしりと色紙が張ってあり、やはり地元では有名な食堂であると感じる。
店員のおばちゃんは忙しそうで、全く構ってもらえなかったので、じっくりとメニューを確認して今回はマルトマ丼を注文する。
この選択ですが、対抗馬としてホッキ丼(漢字でホッキは「北輝」と書くのです。)、ホッキカレーのどれにするか迷った上での選択。
今回は特別にこの3メニューを写真で紹介しましょう。
みなさんのお好みはどれでしょう?
どうですか? どれを食べるべきか迷うでしょう?
この店に来る時は、2-3人で訪れてシェアして食べるのが良いなと思います。
さぁ、マルトマ丼が出て来ましたが、こんな感じです。
「こんなにメニューの写真そっくりでいいのか?」という感じでしょう。
食べ始めて感じることは…
とにかく刺身づくし。 特にエビの多いこと。
食べても食べても全然、ご飯に行きつかない。
加えて圧巻は、『味噌汁』、ハモみたいな身が潤沢に入っていて、この身がほのかに甘くてとにかくうまい!
帰りに精算して店を出ようとすると、なんとホッキカレーのレトルトバージョンが販売されているのを発見!
思わず買ってしまいました。
このホッキカレーのレポートは後日に回したいと思います。
今回は早朝でしたのでアルコールは無しですよ。 弥栄