松陰神社、伊藤博文旧宅、玉木文之進旧宅と回ったところで、「吉田松陰誕生地はこちら」という矢印を発見。
梅雨の季節というのに、たまたまの晴天でジリジリ照りつける太陽の下、かなりの上り坂が目の前に… 「チャリで登れるかな?」と戸惑いつつチャレンジ。
右手に墓地を見ながら登って行くと吉田松陰先生と記された大きな銅像があり、その横に… ありました、吉田松陰誕生の地。
旧宅の建物はすでになくなっているのですが、間取り図の看板はありましたので訪問された方は是非、確認して見てください。
今回、訪問した萩の町自体は平坦で自転車で簡単に回れるのですが、この吉田松蔭の旧宅は高台にありますが、ここから海を望む景色は最高ですよ。
一通り景色も満喫して坂を下ろうとすると「吉田松陰先生の墓を守る会」と書かれたのぼりが立っており、そこにはこんな石碑がありました。
ここには明治に日本のために活躍された萩出身の方々の墓が立ち並んでおります。
吉田松蔭の墓には「二十一回猛士」、高杉晋作の墓には「東行」の名前が彫られています。他にも多くの英傑の墓がありましたが、松蔭と晋作の墓にはお線香をあげさせていただきました。
萩の英傑といえば、もう一人久坂弦瑞をあげたいと思います。
その他、萩藩主毛利家墓所がある東光寺、萩城跡、高杉晋作の旧家と回って東萩からバスで新山口へ。日本海側の萩まで足を延ばす機会が少ない方が多いかもしれませんが、新山口からバスで1時間程度で行くことができるので、一泊するつもりで訪問されれば更に素敵な発見があるかと思います。
帰路の友はやっぱり山口のお酒で締めたいと思います。