REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

三ヶ根観音 〜先輩方の底力を感じよう!〜

お久しぶりです。

萩シリーズの後は三ヶ根観音です。 この漢字読めますか? これ、「さんがね」と読みます。 知ってました?

今回の旅は、萩と違って雨模様の天気の中、三河安城から車で1時間、グリーンホテル三ヶ根に着きました。景色はいまいちですが絶景です。

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グリーンホテル三ヶ根

その後、有料道路(「トヨタのお膝元なんだからタダにしろよ」と思うのは私だけでしょうか?)に乗って車を走らせること20分、三ヶ根観音があります。

三ヶ根観音は御朱印が可愛いいこともありますが、大東亜戦争で亡くなった方の多くの碑が祀られています。

写真はその中で戦後、オーストラリア、オランダの軍事法廷で判決を受けてラバウル・マヌス島・モロタイ島で処刑された方々のために建立された碑です。

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殉国百四十五烈士ノ碑

この碑の上から2段目の左端に彫られた片山日出男さんは、上官の罪が裁判に出た際に濡れ衣を着せられて死刑となってしまいました。 クリスチャンで英語が堪能な片山さんは、戦時中は捕虜の通訳をしていたそうです。 死刑が執行される前日には投獄されている日本人皆で賛美歌を歌って心を落ち着かせて翌日、刑場に向かって行ったそうです。 日本に奥さんを残して…

この話はほんの一つの事例なのですが、多くの碑には当時大東亜戦争で戦った方々の物語があります。 ぜひ一度、お参りしてみてください。なぜなら今の日本があるのはこのように国を支えてくれた英霊のおかげなのですから。

弥栄