日本経済新聞にこんな記事が出ていました。
以下、ニュースから掲載。
新型コロナウイルス禍を受けて2020年春から積み増してきた国の予算73兆円のうち、約30兆円を使い残していることが判明した。家計や企業への支払いを確認できたのは約35兆円と名目国内総生産(GDP)の7%程度にとどまった。GDPの13%を支出した米国と比べ財政出動の効果が限られる展開となっている。危機脱却へ財政ニーズが強い時にもかかわらず予算枠の4割を使い残す異例の事態は、日本のコロナ対応の機能不全ぶりを映し出している。
30兆円を使い残しているなら
パッと国民にばら撒けばいいのに
と思うのですが、世の中には抵抗勢力がいるのでしょうね。
昨年、コロナ対応で国からの支援方法のうち消費税の引き下げの話がありましたが、いっその事、こんな状況なら消費税を引き下げるのが一番良いかと思いますが、いかがでしょうか?
昨年は一時、こんな議論もされていましたが、知らぬ間にたち消えとなってしまいました。
ということで、昨年度の消費税はどれくらい徴収された調べてみましょう。
国税庁のHPを見ると載っています。
下にその一部を載せます。
なんと昨年度の消費税額は21.7兆円です!
加えて、使い残している金額は30兆円!
ということは。今年一年間、消費税をゼロにしてもおつりがくる金額が使い残されているということがわかりますね!
昨年は、
定額給付金・GOTOトラベル・休業支援金・休業支援金・・・・
色々な政策を打ち出したものの、
支払いの認定、支払い作業を民間業者に委託
しかも申請の手続きが煩雑で支払いまでが、海外と比較して非常に対応が遅い・・・
たくさんの問題点が指摘されています。
その上、予算が余っているなんて、税金を支払っている我々から見ると怒り心頭ですよ。
今こそ、声をあげましょう!
令和三年消費税ゼロ!
これが経済復活の起爆剤になると思うのですがいかがでしょうか?
そうなると日々嗜んでいる日本酒も10%多く飲めるのになぁ・・・
弥栄