桜の話の前に世界情勢について。
世界的には地球温暖化によって気候変動が発生するので、温暖化の元凶であるGHG(Greenhouse Gas) の排出を、抑えるために2050年に向けて「カーボンニュートラルの世界を実現(???)する!」なんて叫んでいる人が増え始めましたね。
とはいえ、この冬のアメリカ南部のテキサスでは・・・
テキサスってカウボーイが馬に乗って牛を追い回すイメージ(私的にはプロレスラーのスタンハンセンなのですが)。
こんなとことがマイナス20度になって水道管が凍って破裂するなんて・・・
地球は寒冷化しているのでしょうか?
とはいえ、都内を歩くとそろそろ桜たちがフライング気味で咲き始めています。
まずは神田近辺です。
この桜は阿亀桜と言います。 この漢字読めますか??
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正解は「おかめ」です。イギリスの桜研究家コリングウッド・イングラムという方が、寒緋桜とマメザクラを交配させて作ったそうです。
でも、「おかめ」というイメージはないのですが、いかがでしょう?
次に皇居の周りで桜発見です。
この桜がなんと阿亀桜の父(母)である寒緋桜です。
この桜は、主に台湾と中国南部に分布する。
台湾では主に「山櫻花」と呼ばれていて、海抜500-2200mの山地に自生しており、日本ではあまり見られないもののようです。
そうすると誰かが持ち込んだものが野生化したのでしょうか?
こうなるとマメ桜も拝んで見たいと思いますが、どこで咲いているのでしょう??
この時期ですと、夜桜を見ながら一杯というのは寒いし、今後は皆で集まって、桜の樹の下でお酒を飲むということは控える傾向になるのでしょうから、せめてこの写真でも見て楽しんでくださいね。
弥栄