REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

ホロコースト論争  歴史は戦争の勝者がつくる・・・

マルコポーロ事件ってご存知ですか?

 

マルコポーロ事件 - Wikipedia

 

詳細はウイキペディアに任せるとして、ザックリまとめると、当時、世間を風靡したマルコポーロという雑誌に、

 

強制収容所ユダヤ人が大量死した真の理由は、ガス室による処刑ではなく、チフスなどによる病死である」

 を主張する記事が掲載されました。

 

これに対して、一部の団体(SWC)を中心に、発行雑誌社に対する広告をボイコットするよう多くのマスコミに呼びかけたことで、最終的にマルコポーロは廃刊に至った。

 というお話です。

 

この事件は、1995年で阪神大震災オウム真理教によるサリン事件の間に起こったこともあり、世間ではあまり取りだたされていなかったニュースかと思います。

 

今回は、ホロコーストに関する話を更に深掘りして解説する本に出会いましたので、紹介したいと思います。

 

戦後最大のタブー! ホロコースト論争 完全解説

戦後最大のタブー! ホロコースト論争 完全解説

  • 作者:加藤継志
  • 出版社/メーカー: 沢口企画
  • 発売日: 2019
  • メディア: 文庫
 

 

 

この「ホロコースト論争」の中身は、 

 

1.戦前からドイツのナチは、政治思想犯(共産主義)の思想教育を行う目的で、強制収容所を作り、囚人に教育を行っていた。

2.第2次世界大戦が始まり、ナチはアウシュヴィッツをはじめとする工業地帯に強制収容所を作り、こうした共産主義勢力(なぜかユダヤ教徒が多かった)思想を持つものをそこに収容、囚人に対して思想教育を行う対象から「重要な労働力」として活用するよう方針を転換した。

(つまりアウシュヴィッツは工業地帯としてドイツの経済を支えることを役割があった。) 

3.そのため、戦争当初は収容所の囚人がしっかり働いてドイツに貢献できるよう、栄養状態を改善・医療の充実・報償の奨励等、かなり待遇が良かった

(ドイツ人らしい合理的な考え方のように感じています。)

 

どうですか? 

 

今まで聞いていたアウシュヴィッツの話と違うでしょ?

 

 

更に、ここからストーリーは以下のように展開します。

 

4.しかしながら、戦争末期には連合国から大反撃を受け、アウトバーンが寸断、物資が行き渡らなくなり、収容所の食糧事情・衛生状態が急激に悪化、餓死者が発生、更にチフスが発生する。

 

チフスはネズミやノミによって媒介されるため、害虫駆除を目的として作られた施設・・・それが、

 

・シャワー室(収容者の体を清潔にする)

ガス室(衣服についている害虫を駆除する)

 

ナチは囚人の命を守るために色々手を尽くしたのではないかと感じられます。

 

しかしながら、食糧事情・衛生環境の悪化から数多くの囚人(多分、民間人も含まれていたのではないかと思います。)がチフス等の病気によって命を失ったと考えられます。

 

戦後になって、その施設を

「ナチのホロコーストがあった!」

と喧伝するために、

 

ガス室に囚人を詰め込んで殺した

チフスによって命を失った方々の写真はガス室で殺されたたユダヤ人だ

 

と主張しているのはないか?

 

と説明しています。

 

本書では、こうした主張を裏付けるような資料を多数、掲載していますので、じっくりと読んでみてください。

 

この本の最後には以下のような記述があります。

 

・・・・

今なおこの世界では、大小様々な虚偽の情報が生み出され、世界は特定の人々が望む方向に誘導され続けています

 

これと戦う唯一の方法は、我々一人一人が正気を保つことです

あらゆる情報に対して眉に唾をつけながら受け取ることです

物の道理に従って、理にかなったものの考え方をすることです

・・・・

 

話変わって、

 

今、武漢ではコロナウイルスでたくさんの方がなくなっているようですね。

しかも死体が道端に放置されているケースもあるようです。

(ネット情報なので真偽のほどはわかりませんが・・・)

 

もし、これが事実だとすると、アウシュヴィッツの時のように死体をネズミがかじり、そのネズミやノミがチフスやその他の疫病を媒介していないか・・・

 

実はそれがウイルスの影響に加えて死者の数を増やしているのではないか?

・・・・

なんてことも想像してみたくもなりますし、

 

東京裁判での南京大虐殺についても、きちんと考察してみる必要がありそうですね。

 

弥栄