実は、私はここ数年間、年に1回程しか病院に行くことはありません。
残念ながら、毎年必ず花粉症の時期に行きつけの医者で薬をもらうためです。
処方される薬は1日2回服用することになっているのですが、一日1回だけ服用すると大体、28日X2=56日分となってほぼ1シーズン分の2ヶ月分となって花粉症のシーズンは終了となります。
そんな私の健康法の一つとして、めっちゃ簡単な「イザナギの禊による健康法」があります。(勝手に名付けてしまいました。)
古事記によると、
国生みとしてたくさんの神様を産んだイザナギとイザナミでしたが、イザナミは火の神(カグツチ)を産むときに、火傷したことが原因で亡くなり、黄泉の国に行ってしまいます。
悲しんだイザナミはイザナギを黄泉の国まで迎えに行きますが、黄泉の国であまりにも変わり果てた姿を見て驚き、一目散に逃げ帰ってきます。
なんとか逃げ帰ったイザナギは、自分が穢れた国に行ってことで身についてしまっている穢れ(けがれ)を祓うために海の中に入って我が身を清める行を行いました。
その最中にも多くの神々が生まれるのですが、最後に、イザナギが左目を洗ったときにアマテラス(天照大御神)が、右目を洗ったときにツクヨミ(月読命)が、鼻を洗ったときにスサノオ(素盞嗚命)が生まれました。
「この三柱の神々は、今まで産んできたどんな神々よりも元気で光り輝く神である。」と言ってイザナギはたいそう喜んだ。
(写真は全て紙芝居「古事記」から撮らせていただきました。)
以上が、古事記にある大まかなストーリなのですが、
この話にかけて教わった健康法があります。
それは・・・
1. 毎朝、起きたときに顔を洗う前にうがいをする。
2. うがいした水を両手に受けて、
3. まず、左目を洗う。
4. 次に右目を洗う。
5. 最後に鼻の中にうがい水を通すようにして鼻を洗う。
と、健康になる
というものです。
一般に、鼻洗いは一つの健康法として聞いていましたので、抵抗なく受け入れて日々やっております。
(時々、うがいの前に歯を磨いてしまって失敗することがありますが。)
「そんな汚いことできるか!」とか
「そんなんで効果があったか?」
なんて声も上がるでしょうね。
でも、
私はここ何年か風邪をひいて病院に行くことがないこと
が一つの実証例ではないかと思っています。
気に入った方は試して見てください。
ちなみに、鼻うがいを初めて・・・
「鼻くそ」の量が激減
したように感じています。 (お下劣な話で申し訳ありません。)
お試し結果をコメントいただけますと嬉しいです。
弥栄