今回は新刊本の紹介です。
新聞では最近、アメリカのトランプ大統領が中国対して輸入品の関税を引き上げることを決定した…
と記事が出て、中国も報復措置としてアメリカからの輸入品の関税を引き上げることを決定、
両国で貿易戦争が勃発しています。
この影響は間違いなく日本にも上陸するのではないかと言われていますね。(消費税まで上がるので来年以降の日本経済はかなり大変な状況になりそうです。)
この米中貿易戦争に加えてロシア・韓国との関係についてこれからどうすべきかという指針をまとめている本として「米中派遣戦争の行方」(北野幸伯)を読まれることをオススメします。
著者は日本一のメルマガ発行人ということで国際関係に関して非常に詳しい見識を持っています。
詳細を書くとネタバレするので控えますが、
本書は、
通常の評論家が解説する米中覇権戦争の観点とは違った面から
一つ一つのニュースに対して、
「何が起こっているのか?」について解説
過去の歴史での日本の成功と失敗の事例から、
「これから何を念頭に置いて日本は動いていけば良いのか?」
をわかりやすく書いている本であると思います。
特に、米国・日本・中国は国の長の考え方が常にブレていることが、問題の解決を複雑にしていることがはっきりしたので、せめて日本の国民は現実の状況を見極めて行動していかないといけないということを痛感しました。
本書をじっくり読んで感想があれば是非、送っていただけますと幸いです。
弥栄
が出版されたので紹介します