戸隠でそばを食べた2日後に再び新潟方面への出張の機会がありました。
新潟駅に到着して早速、南口の小嶋屋へ。昼時で行列になっていましたが、一人でしたので待つことなくカウンター席へ。
小嶋屋のそばの特徴は、普通のそばと違って「つなぎに布海苔を使っているので、そばの色が緑色がかっており、独特の食感」があることです。
今回はとろろそば(大盛り)を頼みましたが、出張の合間での食事ということもあり、残念ながら日本酒を嗜むことはできませんでした。
この盛っている器のことを「へぎ」と言い、この器に波の形をあしらってそばを盛っていますので「へぎそば」と呼ばれています。
盛り方は戸隠そばに似ていますが、布昆布が混ぜ込まれているのでコシがあります。とろろを使い切らないように慎重につゆを足しながら堪能させていただきましたが、20年ほど前に食べた時と比較すると布昆布の量が少なくなったような印象を受けました。
写真にはあえてメニューの「タレカツ丼」も写しましたが。 昔はメニューになかったように思いましたが最近始めたのかな? 次回は試してみたいと思います。
この日の夜、新潟駅の近くの居酒屋で日本酒、刺身を堪能したのちに、締めに釜飯をいただきましたが、最高に美味しかったですよ。(残念ながら写真は無し。)日本人はやっぱり日本そばと米ですね。
ところで「戸隠 vs. 新潟の決着は?」ですが、どちらもそばをいかに美味しく食べるかを突き詰めて行った結果、個性的なそばに行き着いていると感じました。
今回は麺ではなく「そば餅」として趣向を凝らしたそばを提供していただいた戸隠そばの勝利としたいと思います。
異論のある方はコメントいただけますとありがたいです。
最後におまけ。
戸隠に行く途中で、生とうもろこしを食べましたが、感動しました。 チャンスがあれば試してみてください。
弥栄