REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

アラブ首長国連邦 弾丸ツアー報告 〜グランドモスク〜

アラブ首長国連邦アブダビの観光は昔は土漠ツアーしかありませんでした。

土漠ツアーというのは4輪駆動の車でアスファルトの道路を少し外れて全くの砂漠地帯を走るツアーです。その砂地を車でスキーのように滑ってオフロードのドライブを楽しんで(パリ・ダカールラリーなどでは一日中、こんな運転をしているのではないでしょうか。)いると、忽然と絨毯が敷かれた休憩所に到着し、そこで食事を取りながら女性の舞うベリーダンスを鑑賞するのが一般的な流れです。

ベリーダンスを鑑賞したい方は下のyou tubeにアクセスを。

www.youtube.com

 

中東の気分を満喫していただいたところで、近年、名物として登場したのが、グランドモスクです。

モスクとはイスラム教徒の礼拝堂のことでイスラム教徒は毎日何度かモスクで祈りを捧げることになっています。中に入ることができるのはイスラム教徒のみですので多くの日本人は入ることができませんが、グランドモスクは異教徒でも見学が出来るモスクとなっており、一般の観光客も入場することが可能です。しかしながら、モスクが神聖な場所であることに変わりはないので、ドレスコードがしっかりと定められていて、男性は短パンやノースリーブは禁止、女性の場合は腕は手首まで隠れ、足はくるぶしまで隠れている服装で髪の毛の露出は禁止です。 訪問にあたっては服の貸し出しサービス(無料)があるので気軽に訪れてみてください。

f:id:syuzoku_524:20190720220149j:plain

Grand Mosque Abu Dhabi

f:id:syuzoku_524:20190720220447j:plain

Grand Mosque Abu Dhabi

本当に立派なモスクです。 さらにこのモスクには世界一のものが2つあります。

それは、

世界一値段の高いシャンデリアと世界一大きなペルシャ絨毯なのです。

f:id:syuzoku_524:20190720220858j:plain

シャンデリアとペルシャ絨毯

シャンデリアはモスラの蛹が蝶(蛾?)になる時にはこんな感じかなと思う派手さでした。

最近は日本からユーロッパ、米国に向かう際にアブダビで乗り換えて行く旅行者が多い(直行便と比較すると値段がかなり安くなるそうです)とのことですのでアブダビで一泊してモスクを見るのも、中東のバブリーな経済を知る意味でも良い経験になるのではないでしょうか?

唐突ですが、最後に日本酒の話を一つ。 UAEはお酒の持ち込みはひとり4Lまで認められています。 UAE国内でも証明書を持っている者はアルコールを手に入れることができるのですが、日本酒は全く売られておりません。 従って訪問の際は日本人向けに日本酒を土産に持って行くと喜ばれます。

弥栄