REIWAに「弥栄!」

    平成の30年間、サラリーマンとして仕事に生きてきました。 REIWAに入って生き様を見直しながら日々、雑感したことを書き連ねます。

歴史

和歌山の神社シリーズ(2) 〜熊野飛龍神社〜

今回は熊野三山の一つ熊野那智飛龍神社です。 この神社は熊野三山の熊野那智大社の近くにあります。 ちなみに、熊野三山の「三山」というのは大社という意味ですね。 こうして見ると熊野本宮大社って吉野、高野山、伊勢神宮につながった道があることがわかり…

和歌山の神社シリーズ(1) 淡嶋神社 〜年中ひな祭り?〜

先月、いくつか和歌山の神社を回りましたのでボチボチと紹介していきます まずは、淡嶋神社。 和歌山といっても大阪府に近い海岸沿いの神社です。 この淡嶋神社、本殿に行って驚かされるのは・・・ 雛人形、それも女雛がズラッと勢揃いしています。 本殿の中…

タマムシみっけ!

週末も例によって散歩でした。 そこでなんと、人生初かもしれませんが「タマムシ」を見つけました。 これです・・・ いや、違った、こいつはダンゴムシですね。 虫というより足がたくさんあってエビ・カニの仲間だそうです。 したがって、茹でると・・・・ …

スサノオとザクロのお話 

スサノオのお話 古事記に出てくるスサノオの話です。 まず質問。 スサノオとは何を意味しているのでしょう? 驚愕の話はなんと・・・ スーサの王 が、なまったものだとか・・・ 当時は大和言葉しかなかった日本なら単純に 「大阪のおばちゃん」 みたいな感じ…

私と夜と過ごした・・・・『白鷹』

今日の一番手は「白鷹」です。 紹介するのは2回目ですが、今回は、超特選を購入しました。 この日本酒の原料となるお米は、六甲山の北部の兵庫県吉川町で栽培される山田錦を使っています。 前回、紹介した白鷹「しぼりだし生原酒」の2本の紹介は、私の過去…

最近、私と夜を過ごした・・・「直実」

コロナでの在宅勤務の頻度が増えて家飲みの回数が激増です。 週末は家族と外食のケースがほとんどですが(飲食店の皆さん、頑張ってください!) 平日は、家飲みで日本酒を飲むことが増えました。 ということで、最近、私と夜を過ごした日本酒を紹介します。…

日本人が教えたい新しい世界史 〜多面的に見る心が必要〜

目から鱗の世界史です。 本の題名は、「日本人に教えたい」ではなく、「日本人が教えたい」です。 この本は、戦後教育に導入された「日本史」と「世界史」の弊害、つまり歴史は世界の中において日本はどのように世界と付き合ってきたのかについて学ぶことが…

瀬織津姫について思うこと 〜そろそろ世直しの時代に?〜

今日は瀬織津姫についてです。 (イラスト転載 瑠璃さん) 瀬織津姫は、 水の神様 滝の神様 龍の神様 と言われていますが、記紀(古事記・日本書紀)に名前はでてきません。 瀬織津姫は 大祓祝詞には出てくる 祓戸四柱神の一人です 大祓祝詞・・・ 大祓祝詞っ…

能は武士道の教え

コロナショックの関係でしばらく開催されていなかった小名木善行先生が主催されている「倭塾」に参加してきました。 そもそも、3年ほど前に「古事記」の勉強がしたくて(何と言っても、過去には神様の名前が多くて挫折してしまっていました)ネットを検索し…

二宮金次郎の銅像から思うこと 〜金儲けの天才!〜

二宮金次郎って何をした人でしょう? 我々世代の人間なら↓をイメージしますよね。 (写真はウィキペディアから) 今なら「歩きスマホ厳禁!」 ではなく 「歩き読書厳禁!」という感じでしょうか。 こうした風潮から最近は金次郎が座ってる像も多いとか・・・…

ホロコースト論争  歴史は戦争の勝者がつくる・・・

マルコポーロ事件ってご存知ですか? マルコポーロ事件 - Wikipedia 詳細はウイキペディアに任せるとして、ザックリまとめると、当時、世間を風靡したマルコポーロという雑誌に、 「強制収容所でユダヤ人が大量死した真の理由は、ガス室による処刑ではなく、…

古事記から読む「イザナギ式健康法」とは??

実は、私はここ数年間、年に1回程しか病院に行くことはありません。 残念ながら、毎年必ず花粉症の時期に行きつけの医者で薬をもらうためです。 処方される薬は1日2回服用することになっているのですが、一日1回だけ服用すると大体、28日X2=56日分…

額田王 〜⚪︎⚪︎新潮が好きそうな天智天皇と天武天皇との三角関係〜

ネットで額田王を検索すると 額田王 絶世の美女 額田王 三角関係 なんて出てきて、 その内容は、天智天皇と弟の天武天皇(当時の大海人皇子)と三角関係にあった なんて記載されています。 しかも弟の妻を兄が略奪したということで・・・ その根拠としてあげ…

万葉集 〜「梅花の花三十二首の序文」について〜

今日は万葉集について。 「令和」という元号は、万葉集の「初春は令き月にして気も淑くて風和み・・・」という歌から取られたということで一瞬、万葉集に関する国民の関心が高まりましたが、再び静かになっていますね。 私がファンの小名木善行先生が最近、…

反日種族主義 〜今、韓国で話題の本〜

今回は毒々しい題名ですが、私のブログのアドレスにあるsyuzokuは、実はお分かりの方も多いかと思いますが「酒族」をもじったものですので、今回の題名にあるような種族の意味ではありません。 種族主義とは、自分たちと異なる考えを持つ他人を拒絶し、攻撃…

失われた日本人と人類の記憶・・・ 

以前に並木良和さんの本を紹介したと思いますが、 524syuzoku.hatenablog.com 今回の新刊は、この「みんな誰もが神様だった」の後半で対談されている矢作直樹さんが、数々のトピックスに関して並木さんと対談されている本となります。 この本の題名が「失わ…

紫電改とマフラーと桜 〜共通点はなんでしょう?〜

マフラーと聞くと私の世代では、サイボーグ009の「赤いマフラー」をイメージしまうのですが、紫電改ではもちろん「紫のマフラー」となります。 サイボーグ009ですが・・・ これです。 www.youtube.com このモノクロだとこのマフラーは赤く見えるのですが…

紫電改について

紫電改と聞いて何をイメージしますか? ・毛生え薬 ・大東亜戦争末期に活躍した戦闘機 今回は戦闘機についての話題です。 (毛生え薬に関しては個別にお調べください。) 紫電改の石碑 実はこの戦闘機は世界に4機だけ残されており、3機はアメリカ(オハイ…

エトルリアの古墳は世界文化遺産

紀元前9世紀の頃に、イタリアに居住し始めた当時から信仰心が高いエトルリア人ですが、ギリシア・エジプトと交易を通して、徐々に死者に対する埋葬の方法も変化してきたようです。 当初は、火葬した骨を骨壷に入れて埋葬していたのですが、紀元前5世紀ごろ…

ヴィラ・ジェリア博物館に侵入(2) 〜夫婦の石棺〜 死んでも永遠の宴会!

当時、エトルリア人にはすでに「饗宴」として、皆で一緒に食事を食べるローマの文化を取り込み、その宴会の場でワインを嗜む文化があり、そのワインを通してギリシア、ローマとの交流があったと言われています。 しかしながら、ギリシア・ローマと違った点は…

ヴィラ・ジェリア博物館に侵入(1)

今回は、ヴィラ・ジェリア博物館の内部についてです。 ここが良い理由は、なんといってもバチカン宮殿と違って観光客が少なく、じっくりと展示物を見ることができることだと思います。 そういう意味ではローマ観光において穴場なのかもしれませし、ローマ文…

エトルリア文明 〜ヴィラ・ジェリア国立博物館へ〜

エトルリア文明を知るためのオススメの場所は、ローマの日本文化会館の近くにあるヴィラ・ジェリア国立博物館です。 この博物館は、当時のローマ法王ユリウス3世が別荘として作った16世紀のルネッサンスの傑作とも言われていてミケランジェロがプロデュー…

エトルリア文明 〜ローマ文化の根源??〜

今回、イタリアに行って新しく学んだこと。 それはエトルリア人の存在です。 一般に学校で学ぶ歴史ってキリストが誕生した後のことから始まっていますよね。 ちなみに書庫から探して来た高校生必読の「山川日本史」(世界史でなくごめんなさい) もういちど…

バチカン市国

ローマといえばバチカン市国。 中学生の頃、海外の短波放送を聞くこと(BCL)が流行っており当時、 「バチカンの声放送局の日本語放送」を受信することは奇跡的なことだ! と言われ、短波放送が受信できるラジオを購入し、何度かトライしましたが、残念なが…

将門首塚と神田明神

神社ネタが続いてしまって申し訳有りません… 平将門首塚は、今も大手町の巨大なビルに囲まれて鎮座しています。 将門は天皇家の血筋であったことご存知でしたか? 平将門が世の中に名を馳せた時代は、京都で藤原氏が政権を欲しいままにしてわが世を謳歌して…

弥彦神社 〜新潟の力を感じる〜

新潟には一の宮が2つあります。 一つが今回の弥彦神社。 りっぱなHPありますので、写真は掲載しませんが創建から2400年以上の歴史を有する神社ということは、当時、新潟エリアはどれだけ栄えていたのか想像するだけでも面白いですね。 新潟地方は裏日本とい…

高崎をいく(2) モスラ発見?

貫前神社の参道を降って再び「上州一宮駅」へ。 参道から駅までは本当に土産物屋もない寂しい通りでしたが、車で訪れる方が多いのでしょうね。 駅から高崎方面に2駅戻ると「上州富岡」駅に到着です。 ここには世界遺産になった富岡製糸場があります。 実は…

明治150年 真の日本の姿 by ねずさん(ねずさんってご存知ですか?)

今日は歴史のはなし。 私はいつか「古事記」の勉強がしたいと若い頃から思っていました。(この話を周りの人にすると皆さん、一瞬「えっ?」と意外そうな顔をします。) 今の若い方は聞いたこともないかもしれませんが、 ・因幡の白うさぎ ・海幸彦と山幸彦 …

三ヶ根観音 〜先輩方の底力を感じよう!〜

お久しぶりです。 萩シリーズの後は三ヶ根観音です。 この漢字読めますか? これ、「さんがね」と読みます。 知ってました? 今回の旅は、萩と違って雨模様の天気の中、三河安城から車で1時間、グリーンホテル三ヶ根に着きました。景色はいまいちですが絶景…

日本の夜明け〜「明治維新胎動之地」 萩から日本を見てみる(3)

松陰神社、伊藤博文旧宅、玉木文之進旧宅と回ったところで、「吉田松陰誕生地はこちら」という矢印を発見。 梅雨の季節というのに、たまたまの晴天でジリジリ照りつける太陽の下、かなりの上り坂が目の前に… 「チャリで登れるかな?」と戸惑いつつチャレンジ…